北海道を中心としたランチや飲食店を食べ歩いたものを紹介するグルメ紀行です。

北海道食い道楽グルメ紀行

【北斗市】中華料理 柳園「タンメン・チャプスイメン」

北斗市は、十数年前に上磯町と大野町が合併し出来た新しい街です。
松前方面に向かう、国道228号線沿いに様々なお店がありますが、旧上磯地区に入ると、飲食店が激減していきます。ここで昼を逃していくと、木古内まで食べるところがない状況です。
その中、旧上磯地区にある貴重なお店です。道路が拡張される前からあったと記憶しております。忘れた頃に、そういえばここに中華屋さんがあったと思い出します。しかも、味も悪くなく、美味しかった記憶のあるお店です。

中国料理・柳園です。以前は、もう少し矢不来方向にありましたが、国道が拡張されるにあたり現在地に移転したような気がします。
この日は、肌寒く温かいものを食べたいということになり、当別方面からどこに行こうかと思っているとここに来ました。
ここのメニューで気になったメニューがありました。

メニューにある「チャプスイメン」とは?

メニューの中に「チャプスイメン(750円)」が何だこれはと、相方が注文しました。私は、「タンメン(750円)」を注文しました。
気になって調べて見ると、チャプスイという単語がウィキペディアで見ることができました。

チャプスイ(広東語 雜碎、英語 chop suey)は、アメリカ式中華料理の一種である。広東省台山市名物の広東料理、炒雜碎(チャーウチャプスイ)がもとになった料理で、豚肉、鶏肉、タマネギ、シイタケ、モヤシなどを炒めてスープを加え煮た後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、主菜としてそのままあるいは白飯や中華麺に掛けて食す。

と、あります。
つまり「チャプスイメン」は、「あんかけラーメン」ということになります。
由来が、下記の通り

清朝末期の政治家李鴻章が1896年に渡米した際に出された料理が口に合わず、全ての料理を細かく刻み一つの鍋で煮て食していたことや、料理人が自発的に広東風混ぜ煮を調理して薦めると李が大変美味いと褒めたことや、李鴻章が宴会を催した際に宴会料理の残りを混ぜ煮にしたところ大変美味だったことなど、起源は諸説伝聞されている。

諸説ありますが、アメリカで誕生した料理「チャプスイ」ということになっています。


 
確かに、あんかけラーメンですね。もう一つ、似た料理で「チャーメン」というのがあります。「炒麺」と書くようです。
 

チャーメンという名の料理は、日本国内ではごく限られた地域でしか食べることができない。道内では室蘭市、岩内町といった港町で出しているお店があるが、数はそれほど多くない。1958年に始まった室蘭市の北京亭は、炒めた塩焼きそばのことをチャーメンとし、あんかけをかけたあんかけチャーメンと区別する。岩内町でも数店舗が提供しているが、あんかけをかけた焼きそばをチャーメンとしている。

「北海道ファンマガジン」より引用
 
いろいろと種類があるようですね。もし、今後「チャーメン」と出会えば紹介したいと思います。
今回は、タンメンとチャーメンです。
 

 
野菜たっぷり入ったタンメンです。身体が温まります。
函館塩ラーメンに野菜が入ったラーメンです。
 
中華料理柳園
住所:北海道北斗市谷好4-2-11
電話:0138-73-4573
営業時間:11:00~14:30 17:00~20:00
定休日:火曜日午後2時から
 

 
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