えらく長く北海道以外のところを紹介しております。
食べ物というのを記録していると、いろいろ見えてきております。自分の好みだったり、店に通うというのも見えてきます。
一度行って感動した味というのは、記憶に残っているものです。
初回ではないのですが、今回の訪問先は東京です。以前にも出張で行きましていろいろと食べましたが、どうにも手頃な所に入りがちでした。今回は旅行ですので、いろいろと見てきた聞いてきたところを巡っておりました。
以前、このお店で初めて「どぜう」をいただきました。北海道では食べることのできない「どぜう」が食べられるのは、やはり本州ということになります。以来、親を連れて来て以来ですので、味も忘れてしまいました。ただ、「泥臭い」と感じて食べた記憶がありましたが、途中、店員さんが教えてくれたのをきっかけに美味しくいただきました。
10年くらい久々ですが、ここに来られてよかった・・・少々値がお高いと感じますが、この「どぜう」というのはここでしか味わえないだろうと思えば、高くないし江戸情緒を感じる「食」の体験というのは、おそらくここでしか味わえないと思います。
なべ定食(3,000円)と柳川なべ(1,950円)を注文
決して安いと感じる定食ではありませんが、このお店の雰囲気とどぜうを食べるのに値する価格です。数少ないどぜうを手に入れるだけも手間がかかるのに、どこでも食べられる代物ではないと感じれば、相応の価格ということになります。
この薬味が大事なのです。この薬味を大量に入れて、どぜうの泥臭さを消す薬味が必要なのです。
以前、どぜうだけで食べるなら、泥臭さを感じてしまいました。
このように薬味を入れて煮込んで行きます。と言っていると、柳川なべも運ばれて来ました。
卵でとじています。2パターンを同時に食べてみようということもあり、味比べをしてみると確かに柳川なべの方が、泥臭さは感じられません。
このように小皿に分けて食べて行きます。薬味のおかげで泥臭さは、全く感じられません。美味しくいただけます。
二人で食べきれるかと感じましたが、思いのほか食べきれました。
なべ定食に付いてきた、どぜう汁、田楽も美味しく食べました。
どぜう汁はドロっとしておりましたが、いい出汁が出ていました。やはり、浅草まで来たらこのような特別などぜうを食べに来た方がいいと感じます。食べたことが無い方は、是非食べて見てください。
住所:東京都台東区駒形1-7-12
電話:03-3842-4001
営業時間:11:00~21:00(L.O)
定休日:年中無休
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