函館周辺にあるラーメン店は、好みの合うラーメンもまた閉店が相次ぎ、馴染みの店も少なくなりました。
地域によって、昼時はあそこのなんとかを食べようとか決まってくるようです。
私の好みでは、コテコテのギトギトしたスープは好みではなく、あっさりとした塩か醤油味と基本は決まっております。その中でも煮干しを使用したあっさりとした味を出してくれる店というと店はだいたい絞られてきます。
北斗市の七重浜にある「中華そば櫓屋」は、特徴ともいえますが、豚骨と魚介スープの組み合わせになっています。
メニューから
メニューから見てみると、いろいろな種類のラーメンがオンパレードです。辛いのが好みの方、鶏ガラベースの通常のラーメンとトッピングの種類も多いほうだと思います。ここの定番は、「櫓そば」というメニューです。
通常の「櫓そば」も美味しいのですが、近年は醤油が好みになっております。年齢を重ねると、味の好みが本当に変わってくるようです。
今回は、櫓そばの醤油味を注文しました。
櫓そば醤油
背脂が入っていない醤油味が、今の自分に合っているようです。櫓そばではその背脂が入っていまして、この醤油味はあまり入っていないようです。
左側に少し見えるのは、ミニライスです。ここにこのラーメンの出汁を入れて雑炊のようにして、食べることができます。
一時、ラーメンのスープでおじやにして出しているお店の存在を札幌で聞いたことがありましたが、行くことが出来ませんでした。ちょっと調べて見たら閉店したようです。その発想が面白いですよね。
しゃぶしゃぶ感覚というか、最後のスープまでいただく仕組みは面白いですよね。ここでのこの小さなライスの提供は、ラーメンスープをおじやにするというの札幌の閉店した店を彷彿させていますね。
人気のあるラーメンという食べ物は、まだまだ進化していく食べ物かもしれないですね。
函館の塩ラーメンも時代とともに変化しているし、人の味の好みも変化して行く中で何の味が好まれるのか、どんな風味の味がいいのかと研究している人がいる限り、この食べ物は進化して行くのだなと思います。
中華そば 櫓屋 本店 (やぐらや)
住所:北海道北斗市七重浜2-37-3
電話:0138-48-5585
営業時間:11:00~15:00 18:00~22:30
定休日:不定休
駐車場:有り