山形県に行くことになり、主だった所をと思いつつ、どうにも地元の情報は地元でしか掴めないというのが現状ですね。
山形県でも長井市におじゃまして来ました。そこは、「麺」が自家製で行なっているところが多く少々気になった所を少ない時間で訪問させてもらいました。
本州に行くと「ラーメン」ではなく、「中華そば」が圧倒的に多いですよね。歴史を紐解くと、同じ物ということです。
「支那そば」から戦後に、「中華そば」になり昭和30年代に「ラーメン」という呼び名になったようです。
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函館は「華僑(かきょう)」の人が多く、商売を行なっているので「中華そば」の文化の影響があります。函館のラーメンは、「塩ラーメン」というように、この華僑(かきょう)の人のおかげで、塩ラーメンが美味しくいただけるということです。
✳︎「華僑(かきょう)」とは、外国に移住している中国人のことを言います。
いろいろと、さまよいながら見つけたお店は、「新来軒」さんです。何気に、観光協会のパンフレット(ここのパンフは、優秀ですね)からチョイスしました。特徴があるようです。
新来軒・支那そばを注文
とりあえず、少々の時間しかないので手の込んだ物ではなく、サッと出て来そうなスタンダードな「支那そば(600円)」を注文しました。チャーシューに特徴のありそうな「チャーシューメン」も捨て難いですね。大盛りは100円増しで、小盛りは50円引きの550円です。チャーシューメンは200円増しで食べられます。チャーシューの種類も2つあるようで、一つは普通の豚肉のチャーシューで、もう一つは「馬肉」を使用したチャーシューがあるようです。馬肉チャーシューは気になりますが、とりあえず支那そばを待つことにしました。それ以外にも、「メンマ支那そば(700円)」もあり、いろいろと楽しめそうですね。
ん 何だこのチャーシューは?
左右に見えるチャーシューが違いますね。後で、チャーシューの種類のことを聞きました。まさか通常の「支那そば」でも馬肉チャーシューをいただけると知りませんでした。食べ比べると、馬肉のチャーシュー美味しいですね。豚のチャーシューも美味いですが、脂の量が異なりますね。パサついたこともないこの馬肉チャーシューはやわらかく、何の肉だろうと感じさせます。スープも醤油ベースでしっかりとダシが効いていて、サッパリとしています。ここ周辺を見ると「醤油」の看板を見ました。この周辺は、数件醤油が作られていて地場の醤油の味なんだろうなぁと感じてしまいました。
麺は支那そばらしい、さらりと食べられるような麺でした。麺とスープの絡み合いもよく、醤油が美味しくないとこの味は無理なんだろうなと感じました。飽きのこない支那そば、また食べに行きたいですね。
新来軒
住所:山形県長井市あら町4-1
電話:0238-84-2379
営業時間:11:00~21:00 平日の15:00~16:00は準備中
定休日:火曜日
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