以前にも「いかめし弁当」を紹介しましたが、
美味いものは何回も食べたくなる
ということから、2回目の森町の「元祖いかめし」を求めて、8:20頃にJR森駅に行きました。
まだキヨスクもやっておらず、阿部商店さんも開店しておりません。キヨスクが開店するのを待って、いざ向かうと
「いかめしは、9時頃に到着します」
と言われてしまいました。いやはや、これは早く食べたいという気持ちから、早く来すぎてしまいました。朝食として食べようと家を出て来たので、美味いものを食べるにも待つことが寛容だと思い、待つことにしました。
やはり美味しい駅弁「元祖いかめし」
また食べたくなる味というのは、誰でも持っていると思います。道南に馴染みのある私には、その味は様々あります。
「いかめし」というのは、道南にはポピュラーな食べ物でした。イカが沢山採れた時代です。イカの価格も安く手に入りまして、早朝にイカ売りが歩いていたのを思い出します。
お昼には「いかめし」が食卓に上がりました。各家庭による「いかめし」の味があると思います。そういう、食生活の変化ということもあり馴染みの味を見かけなくなり、あまり食べなくなりこの駅弁で思い出されるように感じます。我が家で食べる「いかめし」よりも美味しい駅弁を食べて当時を思い出してしまいますね。
キヨスクに「いかめし」が到着し、並んで購入しました。1つ、650円(税込)です。
大きいイカが以前は、2個入っていました。このところの不漁で、小さいイカが入っています。
出来立てをいただきました。駅弁は暖かいのが美味いだろうと感じておりましたが、この弁当に限ってはそうでもないと感じました。
冷めた方が味がしみって美味しい
そうです。これが美味しく食べるコツですね。出来立ては味があまり通っていないと感じられました。購入して、2時間くらい置いといて食べた方が美味しいかもしれないです。毎度、食べるたびに発見があります。
デパートで行われる「大北海道展」のような催事で食べてみてください。
「いかめし」は、JR森駅内のキヨスクと、駅横の柴田商店の2カ所で販売されています。森町に入ったら、思い出してください。