行こうと思っていた所は、満席で何処に行こうか街を彷徨っていました。ホテルから出る前に、いろいろ調べていましたが、「津軽三味線のライブがある所」という所にも魅力を感じていましたが、とりあえず高そうということもあり、行こうと思う所から外していました。
彷徨っていて、ふと店から出てくる人が、「津軽三味線の演奏よかった〜」と聞こえてふと店の看板を見ると、セレクトから外されたお店でした。これも何かの縁ということもあり、ここに入ることにしました。
入って見ると、お客らしい人は誰もいないし、入れますよということで入りました。居酒屋メニューで、とりあえず飲み物ということで、
居酒屋メニューをいろいろと注文
居酒屋メニューで、とりあえず、津軽で食べられるメニューをセレクトしました。
イカメンチ(600円)は、青森で食べられている郷土料理らしく、イカのメンチカツといった感じだろう。
嶽きみの天ぷら(800円)です。嶽きみを調べて見ると、下記の通りでした。
「嶽きみ(だけきみ)」とは、青森県産のとっても甘いブランドとうもろこしです。
青森県弘前市の西部にある、津軽富士ともいわれる美しい山「岩木山(いわきさん)」。その麓、標高400~500メートルにある「嶽(だけ)高原」で栽培、収穫されたとうもろこしだけを「嶽きみ(だけきみ)」と呼びます。
明日、行こうとしていた岩木山神社周辺にある地域で作られて、甘いとうもろこしということで、食べたいと思っていたので注文しました。
まぁまぁ甘いです。北海道で食べているとうもろこしの方が甘いと感じます。
シャモロックの唐揚げ(900円)です。青森県産の地鶏で、調べて見ると、
青森シャモロックとは、青森県畜産試験場が20年の歳月をかけて交配した高品質な地鶏です。全て平飼い(放し飼い)で、一般のブロイラーの2倍の期間をかけてじっくりと育てます。奥深い味わいで濃厚なダシが出るほか、ピアノ線のごとき繊細な食感が特徴で、市場からは名古屋コーチン、比内地鶏と同等の評価を受けています。また、宮内庁管轄の御料牧場へひなが出荷されている唯一の地鶏でもあります。
美味しそうな地鶏ですね。鳥の唐揚げですが、味わいのある唐揚げです。
岩木山高原豚・豚バラ辛味噌串焼き(3本700円)です。
豚肉は甘みがあり、美味しい豚肉でした。
最後に、牛すじの煮込み(700円)です。
美味しい煮込みで、牛すじがよく煮込んでおりました。
最大のご馳走は、この津軽三味線の演奏でした。3人の共演ですが、1人より3倍の音量を浴びるように聞けましたので、これ以上のご馳走はありませんでした。
20分くらいの演奏にうっとりです。津軽三味線は実演が一番ですね。身体で聞く三味線の音色は最高です。
ちなみにメニューの写真を掲示しておきます。
津軽三味線と郷土料理の店 杏
住所:青森県弘前市親方町44-1 二幸ビル1F
電話:0172-32-6684
営業時間:17:00~23:00
定休日:不定休