江差町は、にしん漁で経済が発展した町として、または、北海道遺産にもなっているのが「姥神大神宮渡御祭」でも有名、そして民謡の「江差追分」は、非常に有名なものがある街で、大好きな街です。
にしん漁で活気が出ていた頃を今でも料理で語り継いでいます。それは、「にしんそば」ですね。本当は関西で食べられていたものらしいです。
現在、京都市四条大橋近くの南座にある「松葉」が元祖である。1861年に創業の芝居茶屋でもともと四条通を隔てた北座にあったが、1882年(明治15年)に二代目の松野与三吉がにしんそばを発案し、南座の一角に場所を移して、屋号を松葉とした。松葉は、他店では少ない冷やしにしんそば、冷にしんおろしそば、にしん丼も提供している。
もともと北海道から輸送されたニシンを使用した名物蕎麦として知られる。山に囲まれた京都市は、乾燥させた保存食を戻して使う技術も進歩し、棒鱈を戻した芋棒もそのようにして出来た料理のひとつである。現在、市内および近隣の市町のうどん店、蕎麦店の多くで提供されている。また、鰊の甘露煮は食品店でも売られており、京都市民は年越し蕎麦としてにしんそばを食べることも多い。
Wikipedia「にしんそば」より引用
にしんそばをいただきに、江差町にやってきました。
お店は「そば蔵やまげん」さんです。北海道ミシュランガイドにも掲載されているお店です。
にしんそば(920円)を注文
当然ながら、にしんそばを注文しました。この流れで、違うそばは注文できませんね(笑)
身欠きニシンが載ったあたたかいそばですが、関西では「冷やかけ」もあるようで、夏の暑い冷やかけもいいかもしれませんね。
甘露煮の身欠きニシンとそばは、相性が良く、身の柔らかいにしんも美味しくいただけけます。
にしん漁で栄えた檜山郡江差町には、200年の歴史を持つ豪商「横山家」に伝わったレシピがあり、当地での元祖と言われております。約160年前に建てられた建物は北海道有形民俗文化財に指定され、母屋と四番蔵が鰊御殿として有料公開されており、横の座敷でにしんそばが提供されていいます。今度は、そちらも行ってみようかと思います。
お祭りや、江差追分大会のお昼時は、大変混雑するので早めの行動で、1時間前から来るとベターだと思います。
そば蔵やまげん
住所:北海道桧山郡江差町中歌町70-1
電話番号:0139-52-0357
営業時間:11:00~15:00 売り切れの場合は、終了させていただきます。
定休日:水曜日